株式会社ハンモックは10月18日、IT統合管理ソフトウェア「AssetView(アセットビュー)」の新バージョン、Ver.9.3 をリリースしたと発表した。マルウェアやランサムウェア対策として入口対策に効果的な新機能「AssetView W 未知の脅威対策機能」を搭載した。価格はオープン価格。同社では、初年度200社への販売を目標としている。新機能では、カスペルスキー製のPDM(プロアクティブディフェンスモニター)やヒューリスティック分析によって、1.パターンマッチングで対応しきれない脅威を検出。また、万一のランサムウェア感染リスクに備え、事前に重要ファイルを安全領域に自動バックアップする機能も搭載。さらに、セキュリティレベルに合わせた3種類のテンプレートを用意。テンプレートを選択するだけなので、システム運用負担を低減できるという。