多くの時代遅れの IT 企業同様、Cisco はしばらく前から新しい収益ラインを手に入れようとしており、長い間検討されてきた改革として、ソフトウェアビジネスの中核に同社のセキュリティ部門を位置付けようとしている。
そのため、今週(編集部註:2017 年 8 月第三週)に Switchzilla がセキュリティ部門の第 4 四半期の収益成長率が 3 %、5 億 5,800 万ドルになるというさえない結果を報じたとき、株式市場はすばやく反応し、罰としてその時価総額を 2.5 %失わせることになった。
セキュリティは、数少ない主要かつ持続的な成長領域のひとつであり、ポートフォリオのセキュリティ関連の通年業績では、全体で 9 %増の 21 億ドルとなっている。