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2017.08.22(火)

小学生のスマートフォンの利用制限、保護フィルターのインストールが65.5%に(明光義塾)

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 保護者の36%が子どものスマートフォンの中身を見ていることが、明光義塾の調査で明らかになった。小中学生の保護者は「子どもが了承のうえで見ている」がもっとも多く、高校生の保護者は「必要ないので見ていない」が最多。

 子どものスマートフォン使用に関する実態調査は、個別指導の学習塾である明光義塾が小学4年生~高校3年生の保護者593名を対象にインターネット調査を実施したもの。このうち子どもがスマートフォンを持っている保護者は364名。調査期間は2017年2月~3月。

 スマートフォンの使い方や時間などで、子どもと「衝突したことがある」保護者は45%。「リビングだけの使用条件が守られなかった」や「約束をしていたにもかかわらず、アプリを勝手にダウンロードしていた」などの理由があげられた。

 子どものスマートフォンの中身を「子どもが了承のうえで見ている」「子どもが未了承で見ている」保護者は全体の36%と、約3人に1人がスマートフォンの中身をチェックしていた。小中学生の保護者は「子どもが了承のうえで見ている」が1位だった。一方、高校生の保護者は「必要ないので見ていない」が49.4%ともっとも多く、「子どもが了承のうえで見ている」は16.5%、「子どもが未了承で見ている」は3.6%だった。

 保護者は、メールやメッセンジャーアプリでのやり取り、個人情報が特定される投稿などを気にしており、子どもが日々の生活でトラブルに遭うことを心配していた。また、約10人に1人が実際にトラブルに遭った経験があることがわかった。

 子どものスマートフォン利用制限について、小学生は「保護フィルター(課金やアクセスを制限するアプリ)をインストールしている」65.5%がもっとも多く、「家庭内(親子)でルールを作っている」55.2%、「制限機能が付いている子ども用スマートフォンを使用している」24.1%が続いた。中学生では「家庭内(親子)でルールを作っている」57.6%、高校生では「制限していない」43.3%が最多であった。

 家庭内のルールは、「むやみにLINE交換などをしない」「親の承諾がないとアプリをダウンロードできないような設定になっている」「使用場所はリビングのみ」「夜9時以降は使わない」など。

 スマートフォンを使うときの留意点やSNSについて、子どもと「話し合っている」保護者は56.8%。「話し合っていないが、必要だと思っている」と合わせると83.8%の保護者が「話し合う必要がある」と考えていた。

 子どもにスマートフォンを持たせたことについて、「持たせなければ良かった」保護者はわずか8%。「どちらとも言えない」「まだ判断できない」という回答が半数以上を占めた。「ゲームやSNSアプリなどで勉強に集中できない」「トラブルに遭うか心配」などの意見も寄せられたが、「家族でLINEやSNSをしてコミュニケーションが増えた」「単語帳アプリなどを勉強に活用している」という肯定的な意見も多かったという。

保護者の約3人に1人が「子どものスマホの中身をチェック」

《外岡紘代@リセマム》

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