独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月21日、株式会社バッファローが提供するネットワークカメラ「WNC01WH」にOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは6.8。株式会社ラックの渥美清隆氏が報告を行った。「WNC01WH ファームウェア Ver.1.0.0.9 およびそれ以前」には、OSコマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2017-2152)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品の管理画面にアクセス可能なユーザによって任意のOSコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアをアップデートするよう呼びかけている。