[Security Days Spring 2017 インタビュー] NIST、FISC基準に準拠したマトリクス認証「SECUREMATRIX」の新バージョン「V10」とは(シー・エス・イー) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

[Security Days Spring 2017 インタビュー] NIST、FISC基準に準拠したマトリクス認証「SECUREMATRIX」の新バージョン「V10」とは(シー・エス・イー)

認証システムを導入する際には、規格やセキュリティ基準を意識する必要があります。金融であれば金融情報システムセンター(FISC)の安全対策基準に則って、データセンター、認証システムを構築する必要があります。

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3月8日からの3日間は東京で、3月16日には大阪にて開催される「Security Days Spring 2017」。国内外のセキュリティベンダーによるセミナー中心のイベントで、多くの企業や専門家が最新知見の講演を行う。

マトリクス認証によるID認証強化に独自の強みを発揮する株式会社シー・エス・イー。同社 プラットフォームテクノロジー事業部 プロダクト戦略部 開発・サポート課長の小林 剛氏に、同社のソリューションの強みやセッションの見どころなどについて話を聞いた。


――まずは、御社の歴史や、ビジネスの概要について教えてください。

シー・エス・イーは、1971年に創業し、昨年、創立45年を迎えた独立系SI企業です。業務内容は、自社プロダクトである「SECUREMATRIX」の開発・販売・サポートと、受託開発のSI事業です。

メインのビジネスはSI事業で、グループ会社あわせて1000人近い社員の大半が、お客様企業のシステム受託開発業務に携わっています。公共機関から金融、製造業など、さまざまなお客様の受託実績があり、幅広い産業への豊富なSI事業の実績を持っております。

自社プロダクトの「SECUREMATRIX」は、ソフトウェアだけで実現するワンタイムパスワード(OTP)製品で、2002年から提供を開始しました。業種の隔たりなくあらゆる企業や自治体、教育・研究機関などに導入実績があり、認証に対する意識の高いお客様に導入していただいている製品です。

2002年当初は、社外からのリモートアクセスによる業務効率化の需要が高く、その後、内部統制やコンプライアンスへの関心が高まり、クラウドやデスクトップ仮想化、最近ではサイバー攻撃による認証強化に注目が集まっています。時代の変遷とともに、お客様に関心を持っていただくセキュリティの適用領域が広がっており、「SECUREMATRIX」も進化を続けてきました。

――改めて、「SECUREMATRIX」の製品ポートフォリオや強みについてお聞かせください。

《ScanNetSecurity》

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