Avast Softwareは12月22日、Androidスマートフォンにおいて、リソースを大量に消費する20のアプリを発表した。これは、同社のグローバル・レポート「Avast Android Performance & Trend Report(2016年7月~9月版)」で公開されたもの。同社がスマートフォンのバッテリー寿命、ストレージ容量、データ通信量への影響の観点から総合的に判断し、各アプリがAndroidスマートフォンの処理速度にどれだけ影響を与えるかを測定したものだという。今期はニュースアプリである「Daily Mail Online」と「ynet」が、新たにリソースを大量消費するアプリとしてワースト10にランクインしている。また、音楽道が作成の「musical.ly」はフル充電のバッテリーを2時間で0%にした。さらに、エホバの証人公式アプリ「Jehovah's Witness」は、聖書のダウンロードに約2GB、入門動画の視聴では3GBのストレージを消費したという。一方で、前回の調査でランクインしたアプリの多くは改善が行われ、ランク外となっている。