独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月12日、複数のNETGEAR製ルータにコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは8.8。現時点で対策方法は公開されていない。「R8000 ファームウェア 1.0.3.4_1.1.2 およびそれ以前」「R7000 ファームウェア 1.0.7.2_1.1.93 およびそれ以前」「R6400 ファームウェア 1.0.1.6_1.0.4 およびそれ以前」には、管理者権限で任意のコマンドを実行される脆弱性が存在する。JVNでは、Webサーバを無効化すること、あるいは当該製品を使用しないことを推奨している。