NETGEAR製ルータに、管理者権限で任意のコマンドを実行される脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

NETGEAR製ルータに、管理者権限で任意のコマンドを実行される脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、複数のNETGEAR製ルータにコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月12日、複数のNETGEAR製ルータにコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは8.8。現時点で対策方法は公開されていない。

「R8000 ファームウェア 1.0.3.4_1.1.2 およびそれ以前」「R7000 ファームウェア 1.0.7.2_1.1.93 およびそれ以前」「R6400 ファームウェア 1.0.1.6_1.0.4 およびそれ以前」には、管理者権限で任意のコマンドを実行される脆弱性が存在する。JVNでは、Webサーバを無効化すること、あるいは当該製品を使用しないことを推奨している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×