独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月29日、ソニー株式会社が提供する複数のネットワークカメラ製品に脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは6.5。ソニーが提供する複数のネットワークカメラ製品には、認証に関する情報などを取得される脆弱性が存在する。この脆弱性により、当該製品にアクセス可能な第三者によって、当該製品の認証情報などを取得される可能性があり、結果として当該製品のシステム権限を取得される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。