「なぜ監視を行う必要があるのか?」「何を監視すれば良いのか?」そのような疑問を抱いたことは無いでしょうか? やはり、一言に監視といっても、実際に出来ることはとてもたくさんあります。その中からどの方法を選択するか、どれがベストなのか、それは戦略に基いて行わないと判断することはできないものです。また、ユーザーの利用が固定回線主体からモバイル回線主体に変わってきたように、今後も利用形態の変化に伴いサービスの特徴は変化していくものです。そのような時に、今までの戦略が通用しなくなるかもしれません。ではどのように戦略を建てればよいのか。このプログラムを通してその考え方を知っていただくことで、本当に監視すべき部分およびその手段を「見抜く!」ことができるようにできればと考えています。―― 本当に監視すべき部分と手段を見抜ければ、確かに運用においてはいろいろなことが楽になりますね。一つの立場ではなく複数の立場から話を聞くことで、普段関わらない分野の知見が得られ、知識の幅を広げられると思います。またアカデミックな話ではなく、実際に運用監視が行われている現場の方、監視やサービス戦略の策定に関わっている方にお話しいただくことにより、運用戦略を考える上でより参考になるものを目指しています。セッション全体を通して、モバイルアプリケーションとそのインフラ監視戦略という主軸を設け、全体として分かりやすくなるようにしたつもりです。それに、軸に沿ってモバイルアプリケーション事業者、MVNO 事業者、クラウド事業者の各立場から話していただくことで、各事業者の特徴に応じた戦略の建て方の違いもわかるんじゃないかと思います。―― このプログラムを、どのような方に聴いてもらいたいでしょうか?サービス事業者の若手から中堅エンジニアで、インフラ監視の根幹に関わる方、またこれから関わるであろう方や、ネットワークを利用したアプリケーション開発に関わる方、サービスネットワークの品質管理に興味のある方を想定しています。―― 最後に、メッセージをお願いします。監視を行うことは、サービスを運用する上で非常に重要なことであり、極論すると、監視をしないということは運用をしないということと同義とも言えなくありません。そんな監視について、戦略を含め、それも比較的新しいモバイルの分野において、異なる立場の事業者の監視の話が聞けたり一度に質問が出来る場はなかなかないと思います。戦略を建てる上での考え方を持ち帰っていただくことで、監視の本質を見抜くことができるセッションにしたいと考えています。少しでも興味がある方はぜひ参加してください。●プログラム詳細「T14 シン・インフラ監視戦略~品質低下を見逃すな」https://internetweek.jp/program/t14/- 開催日時:2016年12月1日(木)13:15~15:45- 会場:ヒューリックホール&カンファレンス(浅草橋)3F Room0- 料金:事前5,500円当日8,000円 13:15~13:201) セッション導入本セッションの内容について、 全体概要を説明します。13:20~13:502) 見えないモノを見ようとしてSNMP MIBを覗き込んだ北内 薫(グリー株式会社 開発本部)13:50~14:203) ゲームトラフィックの監視について ~アプリ開発の視点から~堀口 真司(グリー株式会社 開発本部 エンジニア) 14:30~15:004) クラウドの監視について山田 泰史(さくらインターネット株式会社)15:00~15:30 5) 目標が報告と違う ~MVNOのインフラを見つめて堂前 清隆(株式会社インターネットイニシアティブ) 15:30~15:456) 質疑応答:皆さまからのご質問にお答えします!※時間割、内容、講演者等につきましては、予告なく変更になる場合があります。
[Internet Week 2016] 厳選セキュリティセッション 第8回 「知って納得! 企業のDDoS対処戦略 ~基礎から実践まで」 ICT-ISAC 齋藤 和典 氏、NRIセキュア 中島 智広 氏2016.11.14 Mon 14:30
インドの支払システムへの攻撃で300万のデビット カードが危険に~「私達のせいではありません!」 日立ペイメントサービス社は ATM 情報漏えいを否定(The Register)2016.11.15 Tue 8:15
[Internet Week 2016] 厳選セキュリティセッション 第7回 「Wi-Fi再入門 見えない電波を知識で見抜く~社会的課題も交えて」ブロードバンドタワー 大本 貴 氏2016.11.10 Thu 14:25