このプログラムでは、SIerやIDC、ISP、IXなどの事業者の観点から、既存のインフラを前提に取り組む防御手法を紹介することにしました。これらの事業者でもDDoSへの取り組みが日進月歩で進んでいますから、専門の事業者でなくてもここまでできるのか、と納得していただけるものと思います。既存のインフラを前提としていますから、コストも相対的に低く抑えられる想定です。特定の事業者に依存しない内容にもなっていますから、持ち帰った情報をもとに現在お付き合いのある事業者と相談ができるはずです。―― 今回のInternet Weekのテーマは「見抜く力を!」ですが、自社の既存インフラでどこまでできるのかを見抜くことができるというわけですね。その通りです。本プログラムへの参加を通じて、「誰が何をできるのか?」「誰が何をすればよいのか?」「どこまでできるのか」がわかり、DDoS対処を取り巻く全体像と、各々の立場で取るべき対応を知ることができます。それらを知った結果として自社のシステムに適したDDoSへの備えを見抜くことができるようになります。専門事業者のサービスを導入することが必要であればその判断ができますし、不要と判断することもできるわけです。DDoSは企業にとってセキュリティ課題ですが、問題の本質はネットワークにあり、その実態や対策についてセキュリティ専門家は門外漢といえます。このため、全体像や有効な対策を説明することが難しかったんですね。そんなテーマを、ネットワークの専門家とセキュリティの専門家が手を取り合って、さらに利用者目線で一つのプログラムにまとめ上げられたのは、Internet Weekならではではないかと思います。―― このプログラムを、どのような方に聴いてもらいたいでしょうか?企業のシステム担当者やその開発や運用を受託するSIerはもちろんのこと、ISPやIDC事業者の方にもおすすめです。CSIRTやセキュリティコンサルタントといったDDoSについて相談を受ける立場の方にもおすすめします。また、DDoS発生時の事業継続や損害が気になるリスク管理部門や、事業責任者の方にもおすすめします。―― 最後にメッセージをお願いします。講師にはDDoS対策の最前線で携わられている方にお願いしました。DDoSから守る側も日々進歩していて、頼りになることを実感していただけるものと思います。DDoS対処の「今」がわかるプログラムに仕上がっています。利用者目線でここまで詳しく解説するプログラムは他にありません。ご期待ください。●プログラム詳細「T1 知って納得!企業のDDoS対処戦略 ~基礎から実践まで~ 」https://internetweek.jp/program/t01/- 開催日時:2016年11月29日(火)09:30~12:00- 会場:ヒューリックホール&カンファレンス(浅草橋)3F Room0- 料金:事前5,500円 当日8,000円 09:30~10:001) DDoS対処の戦術と戦略中島 智広(NRIセキュアテクノロジーズ株式会社)10:00~10:302) 顧客と事業者の関係性、契約、コンセンサス原 孝至(株式会社インターネットイニシアティブ)10:40~11:303) 事業者における対処の実際とサービスオペレーション湯澤 民浩(さくらインターネット株式会社)11:30~12:004) DDoS時代のIXとの付き合い方 ~IXPからみた現状と展望~矢萩 茂樹(BBIX株式会社)※時間割、内容、講演者等につきましては、予告なく変更になる場合があります。
[Internet Week 2016] 厳選セキュリティセッション 第7回 「Wi-Fi再入門 見えない電波を知識で見抜く~社会的課題も交えて」ブロードバンドタワー 大本 貴 氏2016.11.10 Thu 14:25
[Internet Week 2016] 厳選セキュリティセッション 第6回 「ファイルの受け渡し方法を考える ~暗号化ZIPは何のため?」 JPNIC 木村 泰司氏2016.11.8 Tue 13:45