ファイア・アイ株式会社は10月27日、株式会社日立製作所(日立)との拡販協業を強化したと発表した。これにより、日立グループが提供するセキュリティソリューション「Secureplaza」において、ファイア・アイのコンサルティングサービスである「侵害調査サービス(CA:Compromise Assessment)」の取り扱いを同日より開始した。同サービスは現在のシステム環境がすでに侵害を受けていないかどうかを診断するもの。診断結果は日立が顧客企業に「Secureplaza」のラインアップから最適なセキュリティソリューションを提案する際の判断基準のひとつとして、重要な役割を担うようになるとしている。両社は今後、セキュリティ製品の販売代理と一次保守にとどまらず、インシデントに備えたコンサルティングサービスでも密接に連携するという。