「iOS」「シマンテック製品」の緊急対策情報を発信--JVN登録状況(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.08.19(土)

「iOS」「シマンテック製品」の緊急対策情報を発信--JVN登録状況(IPA)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月25日、2016年第3四半期(7月から9月)における「脆弱性対策情報データベース『JVN iPedia』の登録状況」を発表した。発表によると、同期間にJVN iPedia日本語版へ登録された脆弱性対策情報は1,738件で、累計登録件数が63,047件となった。内訳は、国内製品開発者から収集したもの2件(公開開始からの累計は178件)、JVNから収集したもの278件(累計6,776件)、NVDから収集したもの1,458件(累計56,093件)となっている。

また、件数が多かった脆弱性は、「CWE-119(バッファエラー)」327件、「CWE-200(情報漏えい)」189件、「CWE-264(認可・権限・アクセス制御)」187件、「CWE-20(不適切な入力確認)」133件、「CWE-79(クロスサイト・スクリプティング)」113件などとなっている。IPAでは製品開発者に対し、ソフトウェアの企画・設計段階から、セキュリティ対策を講じ、脆弱性の低減に努めることが求められるとしている。

レポートでは注目情報として、「スマートフォンのOSに関する脆弱性対策情報について」および「セキュリティソフトの脆弱性対策情報について」を挙げている。2016年8月には、Apple社から「iOS」に関する脆弱性対策情報が公開され、その時点で同脆弱性を悪用した攻撃が確認されていた。また、6月下旬にはSymantec社から同社の製品に関する脆弱性情報が公開され、その時点で同脆弱性を悪用した攻撃コードが一般に公開されていた。いずれもIPAでは緊急対策情報を発信している。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 日本の従業員がサイバー攻撃を受けた経験は世界平均の約半分、意識の甘さも(A10)

    日本の従業員がサイバー攻撃を受けた経験は世界平均の約半分、意識の甘さも(A10)

  2. 休暇中もデバイスをオフラインにしない日本人、公共Wi-Fi利用のリスクを指摘(マカフィー)

    休暇中もデバイスをオフラインにしない日本人、公共Wi-Fi利用のリスクを指摘(マカフィー)

  3. サイバー犯罪者に人気の電子カルテ、しかし10万台の医療機器がネットに露出(トレンドマイクロ)

    サイバー犯罪者に人気の電子カルテ、しかし10万台の医療機器がネットに露出(トレンドマイクロ)

  4. 「顔貌売人 ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬」柳井 政和(ブックレビュー)

  5. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  6. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  7. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  8. IoT機器の遠隔操作を狙う通信が1年で6.4倍に増加--年次レポート(NRIセキュア)

  9. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  10. 日本の個人PCにインストールされている危険ソフトのトップ3が判明(フレクセラ)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×