トレンドマイクロ株式会社は10月19日、脅威検知に新たな機械学習アプローチ「XGen Endpoint Security」の提供を開始すると発表した。このアプローチは、機械学習、脆弱性攻撃対策、ふるまい検知といった脅威防御技術を組み合わせたもの。「XGen Endpoint Security」は、Trend Micro Smart Protection Suitesの一部として、米国では同日より提供開始される。同アプローチでは、誤検知を減少させるため、利用者数に応じたプログラムの判定やホワイトリストといった安全なファイルを切り分ける「ノイズキャンセリング」を用いて、実行前および実行中の両ファイルを分析する機械学習を既存のアプローチに初めて融合したという。