トレンドマイクロ株式会社は9月29日、同社のクラウドアプリケーション向けセキュリティサービス「Trend Micro Cloud App Security(CAS)」を、三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券株式会社が採用したと発表した。これは、全従業員が利用するメールサービスOffice 365のExchange Onlineへの標的型メール対策の強化を目的としたもの。三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券株式会社では、標的型サイバー攻撃対策の強化を目的に、CSIRTの設置およびOffice 365のセキュリティ強化に取り組んだ。巧妙化する標的型メール対策を行うためには、サンドボックスによる振る舞い検知の機能を持ったセキュリティツールの導入が必須であると考え、要件に合ったソリューションとしてCASの導入に至ったという。これにより対策の効率化と、危険度の高いメールなど脅威の検出状況の可視化を実現した。