フレクセラ・ソフトウェア合同会社(フレクセラ)は9月15日、Secunia Researchによる12カ国を対象にした「2016年第2四半期の最新国別レポート」を発表した。これによると、Windows OSにパッチを適用していないユーザは3.8%と、前四半期の5.2%、前年同四半期の9.7%から減少している。その一方で、Microsoft以外のプログラムにパッチを適用してないユーザは13.6%で、前四半期の12.4%、前年同四半期の11.0%から増加している。またレポートでは、2016年第2四半期の危険度トップ3プログラムに「Oracle Java JRE 1.8x/8.x」(パッチ未適用率49%、市場シェア41%、脆弱性67件)、「Lhaplus 1.x」(パッチ未適用率66%、市場シェア27%、脆弱性0件)、「Adobe Reader XI 11.x」(パッチ未適用率51%、市場シェア30%、脆弱性215件)を挙げている。