エフセキュア株式会社は8月30日、サイバー・ネット・コミュニケーションズ株式会社(Cynet)と「F-Secure SAFE」の販売契約を締結したと発表した。これによりCynetは、エフセキュア独自のセキュリティエンジンを搭載したマルチプラットフォーム対応「F-Secure SAFE」をカスタマイズした家庭向けセキュリティサービス「J-SAFE」を提供開始する。J-SAFEは、Windows、Mac、Android、iOS、Windows Phone / Windows Mobileに対応したマルチプラットフォームサービスで、1ライセンスで複数端末に利用できるため、家族全員で利用できる。すべての端末は、Webベースの管理コンソール「My J-SAFEポータル」から一元管理できる。サンドボックスやファイルレピュテーションも搭載するウイルス・スパム対策機能、フィッシング対策などのインターネットセキュリティ機能、ペアレンタルコントロール機能が提供される。なおCynetはJ-SAFEを提携プロバイダに提供しており、エンドユーザは契約しているプロバイダ経由で、月額料金で利用できる。