独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月5日、Googleが提供するAndroid用Webブラウザ(ブラウザ、AOSP Stock Browserと呼ばれる)にDoSの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは4.3。「Androidブラウザ 2.1」および「Androidブラウザ 2.2」には、DoSの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたパケットを受信することでAndroidブラウザがクラッシュする可能性がある。JVNでは、該当するバージョンのAndroidブラウザを使用している場合は使用を停止するよう呼びかけている。