NTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT-AT)は6月28日、本社サーバ室に保管していた外付けHDD2台の紛失が判明したと発表した。これは5月27日17時頃に判明したもので、同社では保管していたミューザ川崎セントラルタワーのサーバ室内を捜索するとともに、入居全エリアを対象とした一斉捜索等を実施したが発見に至っていないという。同社では独自の創作を継続しつつ、6月6日に神奈川県幸警察署に被害届を提出・受理されている。
紛失した2台のHDDには、同社クラウドソリューション事業本部クラウドイノベーションビジネスユニット(旧アプリケーションソリューション事業本部アプリケーションSIビジネスユニット)が受注した90社の個別プロジェクト案件に関する情報が格納されていたことを確認している。また、案件に関わる顧客の担当者連絡先情報等の個人情報等が格納されている可能性もあるという。同社では、記録されていたデータの内容の解明に取り組んでいるが、完全な特定には至っていないとしている。
なお総務省では、紛失したHDDに国立研究開発法人情報通信研究機構からNTT-ATに対して委託している研究開発に関する情報が格納されていたことを確認している。
紛失した2台のHDDには、同社クラウドソリューション事業本部クラウドイノベーションビジネスユニット(旧アプリケーションソリューション事業本部アプリケーションSIビジネスユニット)が受注した90社の個別プロジェクト案件に関する情報が格納されていたことを確認している。また、案件に関わる顧客の担当者連絡先情報等の個人情報等が格納されている可能性もあるという。同社では、記録されていたデータの内容の解明に取り組んでいるが、完全な特定には至っていないとしている。
なお総務省では、紛失したHDDに国立研究開発法人情報通信研究機構からNTT-ATに対して委託している研究開発に関する情報が格納されていたことを確認している。