デジタル・ビジネスへの移行におけるサイバーセキュリティの重要性に言及(ガートナー) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

デジタル・ビジネスへの移行におけるサイバーセキュリティの重要性に言及(ガートナー)

米ガートナーは、デジタル・ビジネスとサイバーセキュリティに関する見解について発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
ガートナージャパン株式会社(ガートナー)は6月23日、米ガートナーによるデジタル・ビジネスとサイバーセキュリティに関する見解について発表した。企業がデジタル・ビジネスへと移行する中で、「IT部門が直接保有していないインフラ」および「IT部門のコントロール外にあるサービス」をサイバーセキュリティによって保護する必要があるとしている。

また同社は、2020年までにデジタル・ビジネスの60%が、デジタル・リスクに対応するITセキュリティ部門の能力不足によって、大規模なサービス障害に直面するであろうと予測している。そして、デジタル・ビジネスにおいてサイバーセキュリティを成功へと導く上でポイントとなるのは、「リーダーシップとガバナンスの向上」「高度化する脅威の環境により100%防ぐことは不可能という認識」「デジタル・ビジネスのスピードに合わせたサイバーセキュリティ」「新しい境界 (エッジ) におけるサイバーセキュリティ」「人とプロセス - カルチャーの変化」の5つであるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×