パロアルトネットワークス株式会社は6月7日、脅威インテリジェンスの提供と啓発活動を行う新組織「CSO Japanチーム」を発足したと発表した。同組織は、脅威インテリジェンス情報の提供を行う「Unit 42」日本拠点と、啓発活動を行う日本法人CSO(最高セキュリティ責任者)からなるチームで、米Palo Alto Networks CSOリック ハワード氏の直下で、副会長である齋藤ウィリアム浩幸氏が統括する。Unit 42日本拠点では、Unit 42脅威インテリジェンスアナリストに就任した林薫氏を中心に、グローバルにおける最新の脅威インテリジェンス情報を日本に合わせた形で提供するとともに、日本独自の調査を行いUnit 42を通して世界に情報発信することをミッションとしている。CSO Japanチームでは、非営利な活動を通して日本の組織や企業が攻撃の検知から予防へセキュリティ対策をシフトすることを支援するとしている。