グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は6月2日、サイバーセキュリティサービスの新サービスラインナップとして、エンドポイント監視まで含めた統合SOCサービス「GSX-Security Operation Center(GSX-SOC)」を発表した。同サービスは、顧客環境にあるサイバーセキュリティ対策向けセンサーの稼働監視やアラート監視を24時間/365日実施するもので、エンドポイントまでも含めた企業全体を監視することが特徴。エンドポイントの状況も勘案した結果をフィードバックすることにより、エンドポイント隔離を実施し(マルウェア感染端末の遠隔操作)、感染拡大を防ぐことも可能になる。また既存の監視環境にGSXのセキュリティノウハウを付加することで、次世代のSOC機能やマネージドサービスを実現できるとしている。現時点ではFireEyeのみが対象となるが、2017年にはSIEMや他社製品にも対応する予定だという。