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2018.11.22(木)

OS X において IOUSBFamily の不備によりサービス不能および高い権限で任意のコードが実行されてしまう脆弱性

Apple 社の OS である OS X において、USB 機器との接続機能を担うカーネルモジュールである IOUSBFamily に、メモリ処理の不備に起因する脆弱性が報告されています。脆弱性の利用により、メモリ破壊や高い権限でのコード実行が行われる可能性があります。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
◆概要
Apple 社の OS である OS X において、USB 機器との接続機能を担うカーネル
モジュールである IOUSBFamily に、メモリ処理の不備に起因する脆弱性が報
告されています。脆弱性の利用により、メモリ破壊や高い権限でのコード実行
が行われる可能性があります。
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◆分析者コメント
当該脆弱性の影響を受ける El Capitan に含まれる、競合状態制御不備の脆弱
性 CVE-2016-1757 とは違い、権限昇格を実行するエクスプロイトコードはま
だ公開されていません。しかし、当該脆弱性を攻撃者に悪用されることにより
サービス不能攻撃や権限昇格のみならず、メモリ破壊を引き起こされる可能性
があります。増加しつつある OS X や iOS に対するマルウェアに利用される
可能性も考えられるため、OS X および iOS の利用者には可能な限りセキュリ
ティアップデートを実施することを推奨します。
《株式会社ラック サイバー・グリッド研究所》

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