直接金銭を窃取しようとする不正プログラムの被害が法人ユーザで増加(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.22(水)

直接金銭を窃取しようとする不正プログラムの被害が法人ユーザで増加(トレンドマイクロ)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

トレンドマイクロ株式会社は2月29日、日本国内および海外でのセキュリティ動向を分析した報告書「2015年年間セキュリティラウンドアップ:情報と金銭を狙ったサイバー犯罪の矛先が法人に」を公開した。2015年は、ランサムウェアやオンライン銀行詐欺ツールといった、直接金銭を窃取しようとする不正プログラムの被害が法人ユーザで増加した。

国内法人ユーザのランサムウェアにおける被害報告件数は、前年比約16.3倍に増加したほか、世界的にも法人ユーザでの検出台数が同約2.2倍に増加した。また、オンライン銀行詐欺ツールの国内法人ユーザにおける検出台数が13,500台となり、過去最高となった。

そのほか、PoS(Point of Sales)システムを狙った不正プログラムの国内の検出台数が前年比約6.9倍に増加した。これは世界的に見ても同様で、前年比約2.4倍の増加と、同社の観測史上最大を記録した。法人ユーザは個人ユーザと比較して機密性の高いデータを多く扱うため、攻撃を受けた場合に甚大な被害につながる可能性が高い。同社では、法人ユーザはデータのバックアップや従来対策していなかった機器のセキュリティ対策など、社内システムやデータのセキュリティ対策を、今一度見直す必要があるとしている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  2. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

    最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  3. 狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

    狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

  4. ネットワークセキュリティ市場は堅調に拡大、不正アクセス監視やSSOに注目(富士キメラ総研)

  5. 産業用制御システムでもランサムウェアを検知--上半期レポート(カスペルスキー)

  6. セキュリティ関連機器・システム/サービス市場、需要のピークは2019年か(富士経済)

  7. PCのWebカメラで覗き見される脅威は知りつつも、物理的対策は4割に満たず(Avast)

  8. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  9. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  10. IT予算に占める情報セキュリティ予算、割合は増加するも金額は減少(カスペルスキー)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×