フィッシング対策協議会は1日、Amazonを騙るフィッシングサイトが見つかったとして注意を呼びかけた。 それによると、同協議会ではフィッシングの報告を受けており、1日14時半の時点で、フィッシングサイトは稼働中。現在JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼したとのこと。 フィッシングの手法の詳細などは公表されていないが、転送先の偽サイトのドメインとしては、コロンビアの国別ドメイン「http://www.am●●●●●.co/」が利用されており、スマートフォンのブラウザなどで、URLがすべて表示されていない場合、誤認する可能性が高い。偽サイトもAmazonのデザインをそのまま流用しているため、判別は相当困難と思われる。 同協議会では、類似サイトでアカウント情報(Eメールアドレス・パスワードなど)を絶対に入力しないよう呼びかけている。 またAmazonもヘルプページで「Amazon.co.jp からのEメールかどうかの識別について」という情報を公開。注文していない商品の注文確認をする内容、個人情報を求める内容、支払い情報の更新を求める内容のメールなど、偽装の疑いがあるとしている。
その怪しいトリックは失敗に終わる:Google が昨年 7 億 8,000 万の広告を廃棄~「我々は危険なダウンロード、代替療法、フィッシングに厳しい処分を与えている」と広告の巨人が主張(The Register)2016.2.1 Mon 8:30
フィッシング攻撃に泥を吐いた 2 要素認証の LastPass がロックダウン~パスワードの金庫室を略奪するフィッシングの餌が、Github で公開される(The Register)2016.1.28 Thu 8:30