株式会社日立製作所(日立)は1月21日、標的型サイバー攻撃対策として、日立の不正PC監視・強制排除ソフトウェア「NX NetMonitor」および統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」と、サイバー攻撃検知やインシデント対策サービスを提供するファイア・アイ株式会社のサイバー攻撃検知製品「FireEye NX」を連携させ、マルウェア感染端末の早期検出から強制排除までを自動的に行うことで、感染拡大防止を図るソリューションを2月1日から提供を開始すると発表した。「NX NetMonitor」は、各端末に専用ソフトをインストールせずに、ネットワークに専用監視装置を設置するのみで、検知した不正PC・スマートデバイスを、自動的に強制排除やアクセス制御するシステム。「FireEye」と組み合わせることで、マルウェアの検出から感染端末のネットワークからの自動強制排除を行い、感染拡大による二次的被害や情報漏えいを防止する。なお、「FireEye」の日本における一次代理店であるソフトバンク・テクノロジー株式会社、および株式会社日立ハイテクノロジーズの子会社で「FireEye」と日立グループ製品との連携ソリューションの推進を担当する株式会社日立ハイテクソリューションズは、同ソリューションの販売協力を行う。