フォーティネットジャパン株式会社(フォーティネット)は11月13日、Webアプリケーションファイアウォール「FortiWeb」製品ファミリーに、新たに「FortiWeb-3000E」と「FortiWeb-4000E」を日本市場に投入したと発表した。FortiWeb製品は、IPレピュテーションサービスをはじめ、レイヤー7を含むDoS攻撃対策、プロトコル検証、攻撃シグネチャ、添付ファイルやコードへの検疫機能、自動学習型ビヘイビア検知エンジンなど、セキュリティ機能を組み合わせることで多層防御を実現、ゼロデイ攻撃の脅威を含むWebアプリケーションへのあらゆる攻撃に対応できる。「FortiWeb-3000E」および「FortiWeb-4000E」は、ともにRJ45 インタフェースが8バイパス、4 SFP GbE(非バイパス)、10G BASE-SR SFP+インタフェースを4ポート、USBを2ポート、2TB×2のストレージを搭載し、スループットは3000Eが5Gbps、4000Eが20Gbpsとなっている。また、Webアプリケーション脆弱性スキャナを標準搭載するほか、ニーズに応じて「FortiWeb IPレピュテーションサービス」、「FortiWebセキュリティサービス」、「FortiGuardアンチウイルス(マルウェア)サービス」の3つのオプションが選択できる。