フォーティネットは、クラウド連携型のアクセスポイントにセキュリティ機能を搭載したFortiAP-Sシリーズの新製品「FortiAP-S321C」と、アクセスポイントをクラウドで管理する「FortiCloud AP Network」を日本市場に投入すると発表した。
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フォーティネットジャパン株式会社(フォーティネット)は10月20日、クラウド連携型のアクセスポイントにセキュリティ機能を搭載したFortiAP-Sシリーズの新製品「FortiAP-S321C」と、アクセスポイントをクラウドで管理する「FortiCloud AP Network」を日本市場に投入すると発表した。
また、無線LANアクセスポイントにUTM機能を搭載するため、セグメントをより細分化でき、万一の感染時にも影響を最小化できる。大規模環境であれば、部署ごとにセグメント化したり、海外を含む地方拠点ごとのセグメント化が可能となる。この際は、「FortiCloud AP Network」により一括管理できる。FortiOS 5.4.0以降であれば、既存の同社製品との互換性も高い。
「FortiCloud AP Network」は、エンタープライズ向け無線LANコントローラ機能をクラウドサービスとして提供するもの。接続するアクセスポイント数や拠点数に関わらず無償で提供され、FortiAP バージョン5.2.2以上のすべてのアクセスポイントを管理することができる。また、802.1x認証、Webキャプティブポータル認証、PSKによるユーザ認証に対応するが、クラウドサービスを認証サーバとして利用することも可能になっている。