制御システムのネットワークからマルウェアなどを検出する技術を開発(NICTほか) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.18(土)

制御システムのネットワークからマルウェアなどを検出する技術を開発(NICTほか)

製品・サービス・業界動向 業界動向

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は9月16日、横河電機株式会社(YOKOGAWA)および国立大学法人京都大学(京都大学)と共同で、重要インフラの制御システムのネットワークトラフィックを分析・可視化する技術を開発したと発表した。これは、制御システムのネットワーク健全性を確認するためのもので、これによりマルウェア感染等のセキュリティインシデントを早期に発見することが可能になるという。

今回開発した技術では、制御システムのネットワークは特定用途のために設計・運用されているため、一般の情報システムよりもトラフィックの正常状態を把握しやすいことに着目。正常状態をホワイトリストとして保存し、ネットワークの挙動を時系列的に比較することで、意図しない通信の発生を検知する。さらに、NICTのリアルタイムトラフィック可視化ツール「NIRVANA」をもとに、制御システム独自の通信プロトコルに対応させるなどの改良を行っている。なお本技術は、YOKOGAWAが発売している「ネットワーク健全性確認サービス」ですでに活用されている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 「Office 365」のアカウント情報が漏えいすると企業の脅威になる可能性(IPA)

    「Office 365」のアカウント情報が漏えいすると企業の脅威になる可能性(IPA)

  2. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

    自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  3. 次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

    次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

  4. サイバー攻撃の観測レポートや注意喚起情報などをブログ形式で発信(IIJ)

  5. 新たにCISOを設置、SOCにCSIRTとPSIRT機能を集約し経営体制を強化(東芝)

  6. IoTとAIを組み込んだスマートマンション、そのサイバーセキュリティを探る(インヴァランス)

  7. セキュリティ専門家がCSIRTの新規構築、既存の見直し・強化を支援(SBT)

  8. ITだけでなくOT、IoT分野のセキュリティインシデントに早期対応するSOC(日立システムズ)

  9. ここが危ないインターネット クレジットカードの落とし穴

  10. 人の動作に偽装するボットアクセスを検知(アカマイ)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×