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2017.08.17(木)

ITリテラシーが高くても格安スマホには不安(ネオマーケティング)

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 ネオマーケティングは7日、「格安スマホ」購入意向者を対象とした調査の結果を発表した。調査時期は7月24日~27日で、同社登録モニターのうち、格安スマホの購入意向がある全国の20歳以上70歳未満の男女から回答を得た。

 まず事前調査として2711人に「今後、格安スマホを購入したいと思うか」を聞くと、「とても買いたい」6.5%、「買いたい」6.1%、「いずれは買いたい」37.6%、「買いたくない」23.1%、「まったく買いたくない」24.7%、「すでに持っている」2.0%となった。明確な購入意向を持っている層は、買いたくない層に比べると少数派のようだ。

 そこで、格安スマホを「買いたくない」「まったく買いたくない」「メインではないがすでに持っている」と回答した1348人に、その理由を聞くと、もっとも多い回答は「乗り換えが面倒だから」22.1%がトップ。以下「乗り換えるメリットがよくわからないから」20.4%、「格安スマホをよくわかっていないから」17.2%、「料金体系がよくわからないから」17.1%、「格安スマホの携帯電話会社への信頼度が低いから」16.9%となった。

 続いて、「今後格安スマホを購入したい」とした1000人に購入時期を聞くと、「時期は決めていない」が7割弱となっており、“なんとなくいつか購入したい”という層が多いようだ。具体的なサービス名では、「楽天モバイル」15.4%がトップ、「イオンスマホ」9.7%だが、「決めていない」と回答した人が46.6%、「わからない」と回答した人が24.5%となっており、まだまだ判断を迷っている様子が伺える。

 格安スマホを「購入したい理由」では、「月額料金が安くなりそうだから」56.2%が最多。以下「料金体系がシンプルだから」21.2%、「CMなどの広告でよく見るから」18.9%、「話題になっているから」17.0%などが続く。逆に「購入していない理由」では「サービスに不安があるから」30.2%が最多。以下「現在持っている携帯電話の契約期間」29.2%、「買い替え方が決まっていない」28.8%、「魅力的な契約プランがない」18.3%などが続いている。一部の格安スマホ事業者では、故障時や紛失時の保証制度がなかったり、店頭のサポート窓口がなかったりするケースもある。そのため漠然とした不安を感じ購入をためらっている層も多いようだ。

 そこで、「格安スマホを購入するにあたって不安な点」を具体的に聞いてみると「実際に安くなるかわからない」がもっとも多く33.5%、「通信速度が遅くなりそう」28.6%、「携帯電話会社のメールが使えなくなる」27.8%となった。「料金」に対して期待を持っているものの、実際に安くなるかどうか不安を抱えているようだ。「通信速度が遅くなりそう」「携帯電話会社のメールが使えなくなる」という金額以外の項目も上位となった。

 なおこれらの設問をIT知識(リテラシー)別に比較を行ったところ、「通信速度が遅くなりそう」「サービスサポート体制が良くないこと」では高リテラシーの人の割合が多く、ITリテラシーが高くても格安スマホに関して不安を抱えている人が多いことも明らかとなっている。

格安スマホ、購入しない理由は「サービスに不安があるから」

《冨岡晶@RBB TODAY》

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