一般社団法人 日本クレジット協会は8月3日、同協会のコンピュータから外部へ不正な通信が行われているとの指摘を受けたと発表した。これは、コンピュータセキュリティの専門機関より指摘があったもの。同協会ではネットワーク内のコンピュータがマルウェアに感染している可能性もあることから、外部との通信を遮断するとともに、専門機関の協力を得て事実関係の詳細確認および再発防止に向けた取り組みを行っているという。この対応により、同協会ではWebからの消費者相談の受付ができない状況であるため、当面は電話を利用するよう呼びかけている。なお、同協会では個人のクレジット取引に関する情報(属性情報、クレジットカード番号等、利用、支払い履歴など)は保有していない。