NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は7月17日、ブルーコートシステムズ社、デジタルアーツ社のセキュリティ機器と連携することにより、未知のマルウェアを検出する「WideAngleマネージドセキュリティサービス リアルタイムマルウェア検知(RTMD)」の通信遮断機能を大幅に強化し、7月18日より提供開始すると発表した。同社は6月に、FireEye社との戦略的パートナーシップにより、エンドポイントも含めたユーザのICT環境における未知の脅威およびマルウェア対策サービスの提供も開始している。同社は今回、「WideAngleマネージドセキュリティサービス RTMD」において、エンドポイントでの防御対策に加え、日米大手セキュリティ企業であるパロアルトネットワークス社・ブルーコートシステムズ社・デジタルアーツ社のセキュリティ機器などと連携し、情報漏えいを行う外部通信の迅速かつ高精度な遮断を実現する。これにより、情報漏えいリスクの低減や正常な通信の遮断による利便性低下の回避が実現できるとしている。