サイバー攻撃の7割は旧来の手法を組み合わせている--グローバルレポート(ベライゾン) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.16(土)

サイバー攻撃の7割は旧来の手法を組み合わせている--グローバルレポート(ベライゾン)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

ベライゾンジャパン合同会社(ベライゾン)は7月15日、「2015年度データ漏洩/侵害調査報告書(DBIR)」の日本語完全版を発表した。同社では6月10日に同報告書の日本語版エグゼクティブサマリー(要約版)を発表している。同報告書は、同社を含む世界中の70組織から提供された約80,000件のセキュリティインシデントおよびデータ侵害が確認された2,100件以上の情報を分析して作成されたグローバルな調査報告書。調査結果によると、サイバー攻撃の洗練度は向上しているものの、サイバー攻撃の大半(70%)はフィッシングやハッキングなどの旧来の手法を組み合わせて二次的被害者を関与させ、複雑な侵害を行っている。

2014年度版では、インシデント調査の対象となった組織は95カ国に及んでいたが、2015年度版では61カ国に減少した。つまり、この1年で34カ国においてセキュリティが確保されたとみている。最も大きな影響を受けた業界のトップ3は昨年と全く変わらず、公的機関、情報産業、金融業であった。攻撃者の動向も昨年と大きな変化はないが、脅威の活動を俯瞰すると「RAMスクレーパー」と「フィッシング」が増加しており、防御側の「発見までの時間的差異」も拡大している。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 「情報漏えいを起こした企業とは取引しない」反面、自身の意識は低い(ジェムアルト)

    「情報漏えいを起こした企業とは取引しない」反面、自身の意識は低い(ジェムアルト)

  2. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  3. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

    最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  4. ネットワークセキュリティ市場は堅調に拡大、不正アクセス監視やSSOに注目(富士キメラ総研)

  5. 公共の場所の監視カメラ調達などに活用、ネットワークカメラのセキュリティ対策基準公開(IPA)

  6. 総務省自治体強靱化でインターネット分離市場大幅増、2020年にはさらに倍増予測(ITR)

  7. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  8. サプライチェーン攻撃、ハイエンドモバイルマルウェア、破壊型攻撃--2018年予測(カスペルスキー)

  9. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  10. IoT機器まで対象を拡大するマイニングツール--四半期レポート(トレンドマイクロ)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×