「医薬品食品衛生研究所」などの端末がマルウェア感染の可能性(厚生労働省) | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

「医薬品食品衛生研究所」などの端末がマルウェア感染の可能性(厚生労働省)

 厚生労働省は13日、関係組織である「医薬品食品衛生研究所」「精神・神経医療研究センター」「健康保険組合連合会」の端末がマルウェアに感染していた可能性があることを発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
 厚生労働省は13日、関係組織である「医薬品食品衛生研究所」「精神・神経医療研究センター」「健康保険組合連合会」の端末がマルウェアに感染していた可能性があることを発表した。

 すべてネットワークの外部接続を遮断済みで、現在事実関係を確認中とのこと。現時点で個人情報の漏洩は確認されていない。今後、詳細な事実関係が確認され次第、発表を行うという。

 「医薬品食品衛生研究所」では、端末1台の感染を確認。12日に、感染が確認された、または感染の疑いのある端末が接続されているネットワークについて外部との接続を遮断した。

 「精神・神経医療研究センター」では、端末の感染は確認されていないが、疑いのある端末が接続されているネットワークを11日に遮断した。「健康保険組合連合会」では、端末2台の感染を確認。12日にネットワークを遮断した。なお、「精神・神経医療研究センター」サイト、「健康保険組合連合会」サイトは、別システムのため稼働中。

厚労省、年金機構につづき複数の関係組織でマルウェア感染

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×