口永良部島の新岳が噴火、噴火直後に高さ9,000mの有色噴煙を確認 | ScanNetSecurity
2025.03.01(土)

口永良部島の新岳が噴火、噴火直後に高さ9,000mの有色噴煙を確認

29日の9時59分に噴火した鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)の新岳。気象庁では噴火に備えて火山監視カメラを設置しており、ネットから確認することができる。

脆弱性と脅威
本村西の望遠監視カメラからは湾越しに新岳の様子を確認することが可能(画像は気象庁火山カメラの映像より)。
  • 本村西の望遠監視カメラからは湾越しに新岳の様子を確認することが可能(画像は気象庁火山カメラの映像より)。
  • 口永良部島に設置された気象庁の噴火警戒のための機器類配置(画像は気象庁火山カメラのwebより)。
 29日9時59分に噴火した鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)の新岳。気象庁では噴火に備えて火山監視カメラを設置しており、ネットから確認することができる。

 午前中の時点では現地は晴れており、火口から立ち上る水蒸気と思われる白い雲が確認可能。気象庁によると噴火直後は高さ9,000mまでの有色噴煙が確認されたという。

 噴火被害として海岸まで達する火砕流の発生が確認されており、屋久島町には気象庁から避難勧告が出されている。

気象庁火山カメラが捉えた口永良部島の噴火画像

《宮崎崇@RBB TODAY》

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