フォーティネットジャパン株式会社(フォーティネット)は5月13日、企業向けセキュア無線LANソリューションのラインアップに、新たに屋外・屋内用アクセスポイント「FortiAP-222C」を追加したと発表した。同日より出荷を開始している。同製品は、IEEE 802.11a/b/g/n/acに準拠し、2.4GHz b/g/nおよび5 GHz a/nの両帯域で動作する。80MHzチャネルボンディングを含んだ最新の802.11acをサポートするため、802.11nと比較して280%のスループット向上を実現している。壁面またはポールへのマウントも同梱される。同社のセキュア無線LANソリューションは、FortiGateに標準で内蔵された無線LANコントローラ機能を活用し、アクセスポイントのOS、設定、ステータスの一元管理を行う。さらに、無線クライアントのユーザ認証、デバイス認証、アプリケーション制御をはじめ、FortiGateが提供するUTM機能を無線クライアントの通信に適用することによって、他社の無線LANソリューションやMDM/MAMソリューションでは困難だった無線LANから社内システムへのサイバー攻撃に対するプロテクションを実現するとしている。