フォーティネットジャパン株式会社は4月22日、次世代ファイアウォール製品「FortiGate製品ファミリー」に新製品を追加したと発表した。新たに小規模データセンターや企業のエッジファイアウォールに最適な高性能次世代ファイアウォール「FortiGate-1000D」と分散型オフィス向け「FortiGate-70D」を日本市場に投入、同日より出荷を開始した。小規模データセンターや企業のネットワーク向けの「FortiGate-1000D」は、2つの10GbEと32の10GbEインタフェースを搭載し、8GbpsのIPSパフォーマンスによって次世代の保護機能を提供する。分散したリモート環境にある事業所や小売業のネットワークに最適なセキュリティアプライアンスである「FortiGate-70D」は、1台のデバイスでリモート環境向けの複合的な脅威保護機能を提供し、セキュリティの強化とコストの削減を両立する。仮想UTM(VDOM)機能によって、ネットワークをセグメント化してゲストや従業員のアクセスを制御したり、ユーザのクレジットカード情報などの重要なデータを保護することができる。