Valveは、PCゲーム用クライアントSteamを用いた悪質行為を妨げる為の新たな制限システムを発表しました。Steamサポートページでは、フィッシング行為やスパム行為を行うSteamアカウントへの対策を狙った新システムについて解説されています。同ページによれば、条件を満たしていないSteamアカウントのフレンド機能やSteam Workshop、Steam Web APIなどの利用に制限が加えられるとのこと。制限解除には「合計5ドル以上のゲームを購入」「Steamウォレットへ5ドル以上入金」「Steamギフトを5ドル分以上利用」と言った条件が必要になります。5ドル分以上のゲームを購入しているユーザーや、ゲームをプレイしているユーザーに制限は与えられませんが、これによりスパムアカウントの迷惑行為を妨げる効果が期待されます。サポートページでは制限と解除条件の細かなルールも記載されているので、Steamユーザーは目を通してみてください。