Steam Greenlightにて、悪質なユーザーによるマルウェア入りクローンゲーム作品が公開されていたことが、海外ゲーマーやメディアの間で話題となっています。海外メディアPolygonが受けた報告によれば、Steam Greenlightを利用しているゲームデベロッパーが、自身のタイトルのクローン版をGreenlight内で発見したとのこと。公開ページでは「ベータ版」と称してマルウェアを配信していたことも確認されており、ユーザーに向けて注意を喚起していました。また、インディーRPG『Melancholy Republic』開発元Cloud Runner Studiosからも同様の被害について報告されており、Polygonではそのスクリーンショットも公開されています。なお、現在は5作品の悪質なクローン作品がSteam Greenlightから削除されており、Valve側も悪意あるユーザーに向けて対応しながら、Steamコミュニティーユーザーに不審なクローン作品について注意するよう呼び掛けていく方針とのことです。