なんということだ! Lenovo が Lizard Squad の攻撃の犠牲に~Emo 系少年の乗っ取りが、我々の心を掴むバイラルマーケティングでなければ良いのだが(The Register) | ScanNetSecurity
2024.04.16(火)

なんということだ! Lenovo が Lizard Squad の攻撃の犠牲に~Emo 系少年の乗っ取りが、我々の心を掴むバイラルマーケティングでなければ良いのだが(The Register)

つい先週(編集部註:2015 年 2 月第 3 週)、同社の安価なラップトップに故意にバンドルされていた「Superfish」と呼ばれるアドウェアが発見された後、その中国の PC 屋はオンラインでの騒動をスパークさせていた。

国際 TheRegister
【更新情報あり】
Lenovo のドメイン名「lenovo.com」が、サイバー空間のトラブルメーカー Lizard Squad の犠牲となったようだ。

そのコンピュータの巨人(Lenovo)のウェブサイトには数分前から、通常どおりの同社製品の写真ではなく、ウェブカメラのスライドショー(退屈そうな表情の若者の写真)が表示されている。その BGM には、なにやらどうしようもないほど安っぽいポップミュージックも流れており、さらに同ページのタイトルは Lizard Squad のツイッターフィードを示している。(編集部註:2015 年 2 月 25 日 午後 9:59、英国時間)

Mischa R. van Geelen @rickgeex のツイート
「現在の Lenovo の『ウェブサイト』の様子(http://www.lenovo.com)」
2015 年 2 月 25 日 PM 1:39

ここに写っている若者が、そのドメインを奪った人物であるとは示されていない。このサイトには悪性コードによるブービートラップが仕掛けられている可能性があるため、あなたが大事に扱っているコンピュータでは、そのページを開かないほうが、おそらく賢明だろう。
《ScanNetSecurity》

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