値上げ 3 ~ 4 倍で競合各社が魅力的 VMware 代替製品開発に注力 ~「今こそ乗り換えを検討すべき時期(Gartner)」 | ScanNetSecurity
2026.01.18(日)

値上げ 3 ~ 4 倍で競合各社が魅力的 VMware 代替製品開発に注力 ~「今こそ乗り換えを検討すべき時期(Gartner)」

 同文書によると、2024 年時点で VMware は売上シェアの 96 %以上を占めサーバ仮想化市場を支配しており、同社が提供するような包括的機能を完全に代替できる競合他社製品は市場に存在しない。しかし Gartner は、Broadcom の施策により VMware 顧客のソフトウェアコストが 3 倍から 4 倍値上げされたことで「多くの」顧客がこの仮想化業界の先駆者への信頼を失って、現在使っているインフラや今後必要になるインフラのために、VMware 以外の選択肢を探し始めていると見ている。

国際
(イメージ画像)

 調査会社 Gartner によると、サーバ仮想化ツール市場は、これまでの VMware 一強状態から複数のベンダーに市場が分かれていく分断の時期を迎えようとしている。

 Gartner が 10 月に公開したサーバ仮想化プラットフォームに関する市場ガイドでは「サーバ仮想化市場は、ここ数十年で最も重大な混乱に直面している」と述べられている。市場変化の要因は、Broadcom による VMware の買収と、その後同社がパブリッククラウドプラットフォームに注力する方針を打ち出したことにある。

 市場ガイドでは「多くの Gartner 顧客にとって Broadcom による VMware 買収の余波は、サーバ仮想化市場における転換点となっている」と指摘。「混乱は、総所有コストの増加、サポート品質、そして顧客にとってメリットが見えにくい製品ロードマップの変更に対する懸念から生じている」と分析している。


《The Register誌特約記事》

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