日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は2月27日、米IBMと米ジュニパーネットワークスが同日(現地時間)、ネットワークの動作に対するリアルタイム洞察を提供する計画を発表した。これは、顧客が大幅にモバイル・エクスペリエンスを高め、増加する「モノのインターネット」アプリケーションへの需要に対応し、ビッグデータから得られる新たな機会を発見できるよう支援することを目的としたもの。両社が協力して次世代の高性能ネットワーク・アナリティクスの設計と提供を実現することで、通信サービス・プロバイダや企業がアプリケーションのユーザ・エクスペリエンスを向上させると同時に、俊敏性と効率性を向上し、展開時間とコストを削減できるようにする。新たなソリューションとして、Juniper Networks MXルータのサービス・コントロール・ゲートウェイ(SCG)が、IBM Now Factoryのアナリティクスと統合される予定だという。