正規表現(regex)ライブラリにバッファオーバーフローの脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2021.06.15(火)

正規表現(regex)ライブラリにバッファオーバーフローの脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Henry Spencerが作成した正規表現(regex)ライブラリにヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月16日、Henry Spencerが作成した正規表現(regex)ライブラリにヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは4.3。

発見者によると、同ライブラリを32bit版のOSで使用している場合、正規表現文字列の長さを指定する変数 len の値を使った乗算と加算の結果、整数オーバーフローが発生する可能性があり、これによりメモリ上のデータを改ざんされる可能性があるという。JVNでは、影響は製品により異なるが最悪の場合は任意のコードを実行される可能性があるとしている。また、開発者が提供する情報などを参考に、対策方法を検討するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×