C&Cサーバとの通信をブロックする標的型攻撃対策機能を追加(ソフォス) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

C&Cサーバとの通信をブロックする標的型攻撃対策機能を追加(ソフォス)

ソフォスは、標的型攻撃においてサイバー犯罪者が利用するC&Cサーバとエンドポイントとの通信をブロックする新機能「Malicious Traffic Detection(MTD)」を提供開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
ソフォス株式会社は2月9日、標的型攻撃においてサイバー犯罪者が利用するC&Cサーバとエンドポイントとの通信をブロックする新機能「Malicious Traffic Detection(MTD)」を提供開始すると発表した。同社のクラウド型セキュリティ・ソリューション「Sophos Cloud Endpoint Protection」に実装される。MTDを使用できるライセンスは「Sophos Cloud Endpoint Protection Advanced」および「Sophos Cloud Enduser Protection」。

MTDは、標的型攻撃の「隠ぺい・待機」フェーズで、エンドポイントとC&Cサーバとの通信をブロックする機能。具体的には、アプリケーションからのHTTP通信を監視、そのアプリケーションから接続するURLをMTDが検出すると、MTDに搭載された新しいコンポーネント「Sophos System Protector(SSP)」が即時にSophosLabsのクラウド上にあるビッグデータにそのURLが安全かどうか問い合わせる。その結果、URLがC&Cサーバや悪意あるサイトの場合は即座にブロックしSophos Cloudの管理コンソールに通知され、その脅威を駆除する。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×