NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は1月23日、米Fortinet社と協業したと発表した。両社は、業務システムと同じ仮想化ICT基盤に柔軟かつ低価格なセキュリティ対策を迅速に提供できる仮想環境向けマネージドセキュリティサービスを開発、提供する。これにより、ユーザはIPSやフィルタリングなど基本的なセキュリティ機能をクラウドサービスとして利用でき、より迅速かつ柔軟なセキュリティ対策が安価に実現できる。NTT Comは、ユーザ企業のプライベートクラウド基盤やクラウド事業者のサービス基盤などの仮想環境向けに、基本的なセキュリティ対策であるIPS・URLフィルタリング・Webやメール向けアンチウイルス・スパムメール対策と、マネージドセキュリティサービスを組み合わせたワンストップサービスを提供し、迅速かつ柔軟なセキュリティ対策を実現する。なお、Fortinetのソフトウェア型セキュリティアプライアンスを用いたマネージドセキュリティサービスのワンストップ提供は、通信事業者やMSS事業者として世界初となる。