脆弱性攻撃対策機能も搭載しており、USBなどの外部記憶媒体やネットワークなどを介して行われる脆弱性を利用した攻撃や、実行中のプロセスに対する攻撃を防止する。サポート切れOSのセキュリティ対策にも有効。TMSL2.0では、集中監視、代理ウイルス検索、原因分析などの機能を実装し、セキュリティの運用を向上させる「管理コンソール」と、不正プログラムや誤操作によるファイルの改ざんを防止する「書き込み制御機能」を新たに搭載した。トレンドマイクロは本製品により、1年間で300社の導入を目指すとしている。なお、「TMSL スタンダード for Client OS / Server OS」の新規購入を対象に、同社の参考標準価格より20%OFFのキャンペーンを実施する(価格は表を参照)。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》