マルウェアの進化、標的型攻撃の拡大など指摘--2015年のセキュリティ予測(ウォッチガード) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.22(金)

マルウェアの進化、標的型攻撃の拡大など指摘--2015年のセキュリティ予測(ウォッチガード)

脆弱性と脅威 脅威動向

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は12月15日、2015年度の情報セキュリティ予測を発表した。この予測は、同社のセキュリティ調査チームにより分析されたもので、重視すべき2015年のネットワークセキュリティの傾向とともに、懸念する必要のないセキュリティ傾向も5項目説明している。

重視すべき項目トップ5には、「国家間のサイバー冷戦の激化」「マルウェアがさらに威力を増し、攻撃対象がデスクトップからモバイルデバイスに」「暗号化が飛躍的に増加する一方で、政府も解読を試みている」「あらゆる規模の組織が標的型攻撃の対象に」「ハッカーの動機を把握することが防御上重要」を挙げた。特にハッカーはより金銭を得ることに積極的になり、あらゆる手法、あらゆる規模の組織を標的にするとしている。

一方で懸念する必要のないセキュリティ項目には、「IoE(Internet of Everything)デバイスを標的とする攻撃は急増しない」「2015年にクラウドサービスの利用がこれまでのように飛躍的に増加することはない」「2015年、2016年、2017年、あるいはそれ以降もパスワードが不要になることはない」「セキュリティ設計がイノベーションに勝ることはない」「SDNにセキュリティの問題がいずれ発生するが、数年先まで心配する必要はない」の5点を挙げている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

    Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

  2. 自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

    自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

  3. Apache Struts 2 において REST プラグインの実装不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

    Apache Struts 2 において REST プラグインの実装不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

  4. Git における値検証不備を悪用して任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  5. 富士ゼロックスが提供する複数の製品に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  6. 「WannaCry」や「Mirai」の亜種や別種によるアクセスが増加(警察庁)

  7. Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

  8. 幅広い環境が影響を受けるBluetoothの脆弱性「BlueBorne」に注意喚起(JPCERT/CC)

  9. NTT西日本の「フレッツ接続ツール」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  10. Microsoft Windows の GDI に Palette オブジェクトにおける整数オーバーフローにより管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×