量子鍵セキュリティ、実用に一歩前進~あなたも「デバイスから切り離された証明」に近づける……もしも物理学の法に従うなら(The Register) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

量子鍵セキュリティ、実用に一歩前進~あなたも「デバイスから切り離された証明」に近づける……もしも物理学の法に従うなら(The Register)

その著者は、彼らの研究を「一定のノイズ率に耐え、暗号鍵の量の線形的な抽出を可能とする、『デバイスから切り離された、完全な量子鍵配送のセキュリティ証明』として初の研究」と呼んでいる。

国際 TheRegister
米国の研究者たちが、量子鍵配送(QKD)を「通信の両サイドで誰のデバイスが利用されているのかを問わず、証明可能な安全性を保つことのできるブラックボックス」へと変化させる試みを一歩前進させた。

研究者たちは量子暗号の実装を行う際、セキュリティを証明するものとして、彼らが作成してきたシステムのモデルに依存している。それは、あらゆる量子鍵配送のスキームの保証の完成度が、そのモデルの完成度にしかならないということを意味している。
《ScanNetSecurity》

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