株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は9月11日、PowerDNS Recursorの脆弱性(DNSサービスの停止)について注意喚起を発表した。これは、PowerDNS Recursorにおける実装上の不具合により、外部からのDoS攻撃が可能となる脆弱性が、開発元のPowerDNS.COM BVから発表されたことを受けたもの。本脆弱性により、提供者が意図しないサービスの停止が発生する可能性がある。JPRSでは、該当するシステムを運用しているユーザに対し、関連情報の収集やバージョンアップなど、適切な対応を取ることを強く推奨している。。「PowerDNS Recursor 3.6.0」には、パケットの処理の不具合により特定の順番で不正なパケットを受信した場合、サーバプログラムが異常終了を起こす障害が発生する脆弱性が存在する。本脆弱性により、DNSサービスの停止が発生する可能性がある。また、本脆弱性を利用した攻撃はリモートから行える。開発元では、本脆弱性に起因するサーバシステムそのものの危殆化や、スタックオーバーフローといった悪影響は発生しないと発表している。