社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は9月9日、鹿児島県警生活環境課と鹿屋署が9月8日、インターネットオークションを通じ、権利者に無断で複製したビジネスソフトを販売していた鹿児島県鹿屋市の無職男性(49歳)を著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。男性は2014年7月14日、株式会社ジャストシステムが著作権を有する「ホームページ・ビルダー16通常版バリューパック」を著作権者に無断で複製したDVD-R1枚を、鹿児島県内の男性に対し代金1,600円で販売していた。この事件は、鹿児島県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて著作権者に連絡したことが端緒だという。